“はらぺこあおむし”で有名な絵本作家、エリックカールの美術館(エリック・カール絵本美術館)がマサチューセッツ州中部の街アマーストにあるので、行ってきました!ボストンから車でおよそ2時間です。
エリックカールは1929年ニューヨーク州でドイツ人夫婦のもとに生まれ、ドイツの美術大学を卒業後、アメリカに戻りグラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など出版しています。
エリックの歴史は入ってすぐの左側に展示されています。
こちらは彼の作品作りの方法(材料はティッシュペーパーとアクリル絵の具)を紹介しています。これであの独特なテキスチャーが生まれるんですね!感動
明るくて開放的な空間が出迎えしてくれます。
はらぺこあおむしもいました!
Stroytime
到着時ちょうど読み聞かせが始まるとのことで図書館に向かいました。
およそ30分のストーリータイム。子供達も積極的に質問に答えていました。
水木金曜日は11am、土曜日は11am & 2pm、日曜日は2pmの開催です。
おもちゃもいくつか用意してありました。息子は写真手前のbead mazeにハマっていました。また、このクマのクッションも可愛い♡
Birdwatching with Eric Carle
訪問時の展示はBirdwatching with Eric Carleでした。鳥は彼の作品の中でもよく出てくるそうで、28の出版物から展示がされていました。
中にはイスが多く用意されていたので、疲れてもじっくり作品を楽しむことが出来ます。
Auditorium
訪れた日は7-30分のフィルム(The Red Hen, Eric Carle: picture writer, Cinderellaなど) が計5回上映されていました。我々はタイミング悪く、
アートスタジオ
0歳の息子にはアートスタジオはまだ早かったので、ここで少しお絵描きをして終了しました。
Museum Shop
エリックカールの作品が大好きな私はお土産でワクワクが止まりません!
エリックカール以外の絵本も売られていました。
日本語の本もありましたが品数が少なく状態も良くなかった為、購入はしませんでした。
ダメージがある本やおもちゃなどはセールされていました。
ミュージアムショップでは、ポスターと絵本とポストカードを購入時しました。ポスター早く飾りたい!
カフェ
カフェスペースはあったのですが、営業はされていませんでした。残念。
自動販売機は設置されていました。食品の持ち込みは可能なので、カフェ内で頂くのも良いかもしれません。
その他
トレイは建物内に2か所あり、ファミリータイプも用意されていました。
私たちは念のため抱っこ紐で館内を散策しましたが、ベビーカーで来ている家族も多くいました。通路などは広いので、私たちもベビーカーで良かったかも?
コートルームはミュージアムショップの隣にあります。コインロッカーやハンガースペースなど。私たちは帰る直前までここの存在に気付かず、コートを持ち歩いたので、これから行かれる方は是非お忘れなく。
入場料は大人$15、子供(1-18歳)および学生や教員、65歳以上は$8です。
独立記念日やサンクスギビング、クリスマスなどメジャーな休日は閉館していますが、その他にも展示物の入れ替えもある為、事前にWebサイトで確認した方が良さそうです。
大きな美術館ではありませんが、コンパクトに纏まっていてキッズフレンドリーでした!近所に住んでいたらメンバーシップを購入して通い詰めてそうです。
The Eric Carle Museum of Picture Book Art
住所:125 W Bay Rd, Amherst, MA 01002
時間:水曜日~金曜日 10am – 4pm、土曜日 10am – 5pm、日曜日 12pm – 5pm
https://www.carlemuseum.org/