アメリカ・テキサス在住のEmmaです!
アメリカでは産後3ヵ月ほどで職場復帰する女性も多く、Formula(粉ミルク)が広く利用されています。それゆえに種類が多く、選び方が難しい。そこで、この記事ではメジャーな物を中心に紹介していきます。
粉ミルクの関係する小物については↓をチェックしてみてください!

どんなブランド・種類がある?
アメリカの粉ミルクの2大巨頭はSimilacとEnfamilです。産後病院で貰えるミルクはどちらか、もしくは選択できることが大半かと思います。
Similac


アメリカで最もよく見かけ、1920年代より粉ミルクの販売をしている老舗のブランドです。現在世界96か国に展開しています。2022年にリコールがあり、粉ミルクの不足が全国的に発生しましたが、今は解決しています。
主な製品ラインナップは以下の通りです。
- Similac Advance:母乳に近い成分、一般的な標準タイプ
- Similac 360 Total Care:最上位モデルで5種のHMO(ヒト乳オリゴ糖)プレバイオティクス」の独自ブレンドを搭載。
- Similac Sensitive:乳糖不耐症やお腹にガスがたまりやすい赤ちゃん向け
- Similac Alimentum:牛乳や大豆に強いアレルギーがある赤ちゃん向け(加水分解タンパク)
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Similac Neosure:早産児向け

我が家はSimilac 360 Total Careを使っています!
【余談】
Similacには液体ミルク(Ready to feed)もありますが、粉ミルクと味が違うのかある程度成長すると飲んでくれなくなりました。

Enfamil


病院でもよく使われているブランドと言われており、1959年に販売を開始しています。
主な製品ラインナップは以下の通りです。
- Enfamil NeuroPro:DHAなど脳の発達をサポート
- Enfamil Gentlease:お腹に優しい、ガスやぐずり対策
- Enfamil Nutramigen:アレルギー対応の低アレルゲンタイプ
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Enfamil Reguline:便秘がちな赤ちゃん用

ByHeart

上記の2ブランドとは異なり、比較的新しい2016年にできた新しいブランドです。自社工場を所有し、原材料の選定・製造・品質管理にこだわっている点が特徴です。製品は上記の写真ののみとなっています。
母乳の成分構造(プロテイン、脂質、MFGM、ラクトフェリンなど)に近づけることを目指しているため、消化しやすさや栄養吸収とされています。素材にこだわっているため、大手メーカーのものより高価となっています。
Bobbie

2018年に設立したアメリカの粉ミルクブランドです。EUスタイル(欧州基準)や「母乳にできるだけ近いレシピ」(プロテイン比率(ホエイ : カゼイン)を6:4)を目指し、原料の透明性・有機性・添加物の排除などを重視しています。
従来ほとんどが脱脂乳(skim milk)ベースのフォーミュラが主流だった中、全乳を使った製品の登場は脂質の質(MFGM 等)や味わいでの違いを重視するユーザーにとってプラスと言えます。
主な製品ラインナップは以下の通りです。
- Bobbie Organic Original Infant Formula
- Bobbie Organic Gentle Infant Formula
- Bobbie Grass Fed Whole Milk Infant Powdered Formula

Earth’s Best

Earth’s Best は Hain Celestial Group が所有するブランドで、オーガニック・非遺伝子組み換え (Non-GMO) 原料 を使用しており、原料の品質・安全性・自然志向を重視する親御さんに好まれています。それゆえ、標準タイプの粉ミルクより価格が高めとなっています。コーンシロップ固形分(corn syrup solids)を含まないなど、糖質源に対するこだわりがあったりもします。
主な製品ラインナップは以下の通りです。
- Organic Dairy Infant Formula:標準タイプ。乳をベースにしたフォーミュラで、鉄分入り。
- Sensitivity® Infant Formula:標準よりもラクトースが少なめ(約95%減)
- Gentle Infant Formula:部分的に加水分解されたホエイプロテインを含むタイプ。

Kendamil


イギリス発の粉ミルクブランドで、オーガニック/ヨーロッパ基準の粉ミルクを探している方にピッタリです。「Whole milk(全脂牛乳)」を脂肪源として使うこと、大豆・パーム油・魚油などをできる限り排除すること、成分のシンプルさと自然さを重視しています。良質な原料を使っているため、一般の標準タイプの粉ミルクより高コストになってしまうのが難点です。
Infant向けの製品ラインナップは以下の通りです。ヤギのミルクを使ったものがあるのが特徴です。
- Classic Infant Formula
- Organic Infant Formula
- Goat Infant Formula
どこで買えるの?
ここで紹介した商品は自社のウェブサイト以外にも以下のところで購入が可能です。
- Walmart, Target, Costco:大手スーパーで定番ブランド(Similac, Enfamil など)が安く手に入る
- CVS, Walgreens などドラッグストア:小容量パッケージが多い
- Whole Foods, Sprouts:オーガニック系(Earth’s Best, Happy Baby など)
- Amazon:ほぼ全種類、まとめ買いも可能
以上がアメリカで購入できるメジャーな粉ミルクたちでした。皆さんの好みの粉ミルクが見つかりますように!

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