グローバルエントリー(GE)とモバイルパスポートコントロール(MPC)

アメリカ生活
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アメリカに入国する時の悩み事が入国審査です。空港によりますが2時間待ちは当たり前。乗り継ぎがある場合は心配です。

そんな時に便利なサービスがグローバルエントリーです。グローバルエントリー(Global Entry)とは、アメリカ合衆国の国土安全保障省(DHS)・税関国境警備局(CBP)が運営する「入国審査の高速化プログラム」です。

グローバルエントリー

特徴

  • 対象者:
    事前に審査(オンライン申請+面接+指紋登録)を通過した「信頼できる旅行者(Trusted Traveler)」と認められた人。アメリカ市民、永住者、一部の提携国(日本を含む)の国籍者が申請可能です。
  • メリット:
    1. アメリカ入国時に専用の自動キオスクやゲートを利用できる。
    2. 通常の入国審査の長い列に並ばずに済む。
    3. TSA PreCheck(米国内線の保安検査の優遇プログラム)も含まれる。
  • 有効期間: 通常 5年間
  • 費用: 申請料は 120ドル(2025年現在)。承認されなくても返金されません。
    一部のクレジットカードではこの費用をキャッシュバックする特典あるようなので、事前にお持ちのCCを確認してみてください。
  • 子供: 18未満の子供も申請ができ、その際には、子供専用のアカウントを作成して、申請となります。Eメールアドレスも親とは異なる必要があります。親がGEを有している場合は無料となります。

 

タイムライン

2025年4月3日  申請
2025年4月4日  Conditionally Approved
2025年5月14日  DFWにて入国審査にてインタビュー→即時承認
2025年5月22日  GEカード、郵送で受け取り。

 

インタビュー

インタビューの質問内容は、現住所の確認だけでした。(口頭のみで持参した書類は使用しませんでした) Conditionally Approvedの後はインタビューとなりますが、これには2通りあります。

  • Enrollment on Arrival (EoA): 飛行機でアメリカに到着し、入国審査と同時にインタビューを受けます。
  • 事前予約: アメリカ全国の空港でインタビューが受けられます。空港によって空きにかなり差があり、翌日の予約できる空港もあれば、数か月先まで予約が取れないケースもあります。突然キャンセルが出るケースもあるので、急ぎの場合は頻繁に確認をするのがいいかもしれません。

 

申請時の苗字問題

アメリカで国際結婚をしている方は日本の苗字と米国の苗字が異なることがあります。私もまさにそのパターンで、日本名は旧姓のまま、米国名は夫の苗字です。

申請の際にパスポートの氏名とグリーンカードの氏名を両方入力するのですが、これが異なっているため、申請が前に進めません。

夫が先に最寄りの空港でインタビューを受けた際に職員に質問しましたら、グリーンカードと同じものを入力するようにと指定されました。あくまでのアメリカ側のプログラムなので、米国名を使用するようです。

 

ただ、以前ボストンの空港に電話で問い合わせたとき、パスポートとGCの名前が一致していないといけない為、申請は出来ないと言われたこともあり、何が正解か正直わかりません。

 

2026年1月子供のGEも申請しました。申請方法も記載していますので、その時の様子は↓からご確認ください!

グローバルエントリー(GE)の申請方法
アメリカ入国の際に長時間待たされることがあるのが入国審査ですが、それを短時間で終わられる便利な制度がグローバルエントリーです。Global Entry(グローバルエントリー)とは、米国税関・国境警備局(CBP)が運営するプログラムで、事前承...

 

 

Mobile Passport Control (MPC)

Mobile Passport Control (MPC) は、アメリカ入国をスムーズにするための 無料スマホアプリ を使った制度です。渡航者が 入国審査の際に必要な情報(パスポート情報・税関申告内容)をスマホで事前入力して送信でき、空港に到着後、専用レーンを使ってスムーズに入国できます。ただし、これは申請してから4時間しか有効ではありません。

費用は無料で、面接も不要です。利用可能なのは、米国国民、米国永住権保持者、ESTA利用者などで、多くの日本人が対象となります。しかし、就労ビザや観光ビザの保持者は使用できないようです。

 

GE or MCPどっちが良い?

GEとMCPのどちらが良いかと言うと、入国の頻度が多い方や飛行機によく乗る方はGEの方が良いようです(GEにはTSA Precheckが含まれているため)。費用を抑えたい、頻繁に飛行機に乗らない方はMCPとなります。

 

GEに類似したサービス

グローバルエントリーに似たプログラムが複数存在しています。一つずつ見ていきましょう!

NEXUS

アメリカとカナダを頻繁に行き来する人向け。空港ではGEと同じレーンを使用でき、車での国境横断にも対応しています。TSA Precheckも費用に含まれています。5年有効で$120です。米国国籍者と永住権保持者、カナダ国籍者と永住権保持者、一部国籍者(米加の永住権を持たない日本人は不可のようです。)

 

SENTRI

SENTRIはNEXUSのメキシコ版です。こちらも5年間有効で$120です。こちらも陸路に対応しています。

 

FAST

アメリカとカナダ、メキシコ間の商用トラック向けに、輸送を迅速化するためのプログラムです。それぞれの国の国籍保有者もしくは永住権保有者に限ります。5年有効で$50です。

 

以上、グローバルエントリーについてでした。

 

Comments

  1. 海外赴任者 より:

    エントリーを申請しようとしているのですが、CBPのサイトで申請を試みたものの申請ができない状況です。恐らく以下の記載の通り、子どもの年齢が14歳に満たないためと考えているのですが、本ブログにて「子供: 18未満の子供も申請ができ、その際には、子供専用のアカウントを作成して、申請となります。Eメールアドレスも親とは異なる必要があります。親がGEを有している場合は無料となります」旨が記載されていましたので、質問をさせて頂きたくコメントさせて頂きました。14歳未満でも申請ができるのであれば、その申請方法を教えて頂けませんでしょうか?通常通り、CBPのサイトからアカウント作成して申請をしたものの、Select a Programでグローバルエントリーが表示されず、申請できない状況です。よろしくお願いします。

    Submit a Global Entry application on the TTP website and pay the non-refundable application processing fee, if applicable (there is no application fee for applicants 14-17 years of age whose parent or legal guardian is a TTP member or pending member). Your application will be vetted by the competent authorities of the United States of America and Japan to assess whether your application is deemed eligible. Applicants must be at least 14 years of age without any previous conviction records. Japanese applicants under the age of 18 must have the consent of a parent or legal guardian to participate in the program.