【2024年グリーンカード】結婚ベースの米国永住権取得タイムラインとコスト

ビザ&永住権

こんにちは、Emmaです!

アメリカ在住約10年にして、ようやくグリーンカードを取得しました!
ここでは、私がグリーンカードの申請から取得までの流れをご紹介したいと思います。
2024年4月再編成しています。

インタビュー当日の流れと持ち物、質問内容はこちら

 

前提条件

私の場合、米国市民との結婚ベースのグリーンカード申請でした。
また、申請時、私はH-1bという就労ビザで滞在していたので、アメリカ国内からのAOS (adjustment of status)という形を取りました。なお、申請にあたり、私たちは移民弁護士を雇いました。

 

タイムライン

タイムラインです!

2022年10月20日 弁護士がUSCIS (米移民局)に書類提出
2022年10月24日 USCISが書類を受理
2022年11月09日 RFE (request for evidence)請求
2022年11月12日 バイオメトリクスの案内
2022年11月28日 バイオメトリクス
2022年11月21日 USCISがRFEへのレスポンスを受理
2023年07月19日 EAD (就労許可) と渡航許可のコンボカード発行
2023年07月25日 インタビュー決定の案内
2023年08月22日 インタビュー
2023年08月23日 I-130 Case approved
2024年04年06日 I-485が承認される
2024年04年10日 グリーンカードを受理

およそ1年半での取得となりました。

通常、インタビューをパスすると1ヵ月以内にグリーンカードを受理するケースが大半だと思いますが、何故か私の場合は、I-130 (永住権の申請) は承認されたものの、I-485 (adjustment of status) の承認に時間がかかりました。これはレアケースらしく、担当弁護士も理由は分からないとのこと。

ただし、コンボカード自体は2023年7月に届いていたので、働くこともアメリカ国外に出ることも出来たので、特に困ることはありませんでした。
コンボカードで国外に出た時のエピソードはこちら↓

一時渡航許可証 (Advance Parole)でアメリカ入国
グリーンカード申請中に、一時渡航許可証 (Advance Parole)を使って日本一時帰国をしました。アメリカ入国の際の経験を纏めました。

 

グリーンカードを受理したのは2024年4月ですが、Resident Sinceは2023年8月22日(面接日)となっています。2年の条件付きのグリーンカードなので、2025年8月22日まで有効となっています。何だかモヤモヤ。

弁護士からはコロナの影響で最近は8割ほどがインタビュー免除になっていると聞いていましたが、残念ながら私たちは受けることに。。弁護士曰く、コロナも終わりUSCISもインタビューを以前のペースに戻してるのでは?とのことでした。

 

Processing Times

大まかなProcessing TimesはUSCISのサイトから確認できます。

因みに今現在(2023年夏)ファミリーベースでボストンだと16.5か月が1つの目安のようです。

コスト

次に実際にかかった費用です。

USCISに支払った金額が合計で$1,760でした。
【内訳】
I-130 Petition for Alien Relative Fee $535
I-485 AOS Fee $1,140
バイオメトリクス $85
(就労許可と渡航許可はグリーンカードと同時申請だっため無料) 

そこに弁護士費用 $2,400と健康診断 $380が別途発生したので、
総計は$4,540でした。

健康診断は保険が適用されないのでどこでも実費になります。数か所連絡し、費用の低いところで探すことが費用を抑えるポイントになります。

改めて計算すると中々な金額です😅

 

弁護士の仕事内容と雇うメリット

仕事内容

・書類の記入&提出
・戸籍謄本の翻訳
・RFE(追加書類)の提出
・面接前の練習(1時間)

その他、質問があればいつでもメールで対応してもらいました。対応も早くそこも良かったです。

弁護士事務所が用意したポータルサイトに情報を記入し、それを基に申請フォームを作成してくれました。私たちは書類にサインするだけでした。

因みに、RFEは提出済の書類が添付されていないとのことで、弁護士事務所の方が速やかに対応してくれました。グリーンカード申請ではよくあることだそうです。

 

弁護士を雇う利点

今回は移民弁護士を通して申請しました。

費用を抑えるために、自分で用意または、代行サービスなどを利用する方法もありますが、信頼度は移民弁護士が一番です。

申請の準備段階で私の妊娠がわかり、つわりで大変だったので、代わりに書類を作成して貰えたのは大変助かりました。

また、英語のみの弁護士でもよかったのですが、せっかくなので、日本語対応可の弁護士にしました。その弁護士は日本語も話すアメリカ人ですが、職員の方は日本人でした。日本語で質問が出来るのは大変助かりました。戸籍など東アジアの一部でしか使われていない書類にも精通してくれているので、話が早かったです。

 

 

 

以上、2023年2024年グリーンカード取得のタイムラインと費用についてでした。