【アメリカで妊娠&高齢出産】妊娠初期にしておいた方がいいこと&つわり対策

妊娠&出産

こんちには、Emmaです!

初めてのアメリカでの妊娠&出産に不安な方も多いと思います。ここでは実際に私が経験したことをシリーズにして纏めています。

 

初診まで

日本では妊娠が判明するとすぐに産婦人科に行くと思うのですが、ここはアメリカ。そう簡単に診察させてくれません。一番最初にすることは、かかりたい産婦人科が自分の保険の適用内なのかを確認することです。無事確認が取れたら、ようやく産婦人科に連絡です。ボストンには日本人の産婦人科医がいるため、今回はその方にお世話になることに。女性なのも嬉しい。

安心の岡村先生はこちら

アメリカでは初期に多い流産を鑑み、妊娠の初期の初期では診てくれません。通常8-12週になるまで待つように指示されます。私の初診は8週目でした。

クリニックから今までの婦人科系に関する質問や現在摂取している薬について、保険の情報を求められたので記入してメールで送信。初めてのクリニックだったので、結構なページ数でした。

初診までの間にしておいて方がいいことの一つが、保険会社に連絡すること。(お世話になりたい医者がインネットワークかだけでなく、)何がカバーされて何がカバーされないのか確認して、カバーが足りなければ切り替えのタイミングで良いプランに変更することも考慮する必要があります。

私の場合、基本的にベーシックなことは全てカバーと言われていたのに、ウルトラサウンドは毎度請求がきました。これには納得がいかず、抗議の電話をしましたが、覆りませんでした。

 

アメリカは9か月で出産?!

日本では妊娠期間を十月十日で例えますが、アメリカでは9か月です。アメリカ人は早く産むのかと言ったら違います。基準は日本と同じく40週です。

では何故9か月と言うのかというと、1か月の区切りが4週ごとではないんです。

下記のチャートをご覧ください。

1か月が5週になってる月があるんですね。これが、まーややこしい。
なので、私は何か月?と聞かれても、毎度混乱していたので、最終的に数週で答えるようにしてました。

 

ハイリスク専門産科医 MFM (maternal-fetal medicine)

アメリカでは通常、普段の診察は街中のクリニックで行われ、出産はその医師が所属する総合病院で行われます。日本人産科医に診てもらうのを楽しみにしていたのですが、私の場合、高齢出産であることと持病があるため、医師が所属する総合病院のハイリスク専門産科医に先ず行くことになりました。

ここで初めてウルトラサウンド(超音波)で胎児を確認。鼓動も強く、大きさもバッチリとのこと。一安心。その後何回かウルトラサウンドで検査するのですが、毎度MFMで行われ、日本人医師によるウルトラサウンドはありませんでした。数枚、記念に頂いてウルトラサウンドは終了。

その後、医師に会ったのですが、第一声『今日はどうした?』でした。。

あれ?呼ばれたから来たんだけどな?

一通り、現在の持病を説明し、持病で飲んでいる薬をどうするかについて聞きました。この時、つわり真っ只中でぐったりしていたにも関わらず通訳を使わなかったことを後悔。ベッドに横になりながら、嘔吐用の袋を片手に頑張りました。。

 

つわりのお薬

つわりは英語でmornig sicknessと言います。朝に症状を多く出ることが由来らしいのですが、私は吐きつわりで1日中吐き続けていました。。とにかくとにかく苦しかったです。食べたものはもちろん、胃液や喉が切れて血が出たり、胆汁が出たり。初めて胆汁を見ました😓

PCP(かかりつけ医)とMFMに相談すると共にUnisomをおすすめされました。

これはCVSなどのファーマシーでどこでも買える睡眠補助薬です。妊婦にも安心して使えるとのことで、早速購入。

効果は。。。。??

よく分かりませんでした。多少効いているような?

つわりも落ち着き、もういいかなと思い一度止めたのですが、嘔吐が再発。結局、出産の前日まで飲み続けました。大変お世話になりました。今後また妊娠することがあれば、早々に飲み始めることでしょう。

 

つわりの時の食べ物

日本でつわりの時と言えば、マックのポテトとか冷やしたお米や柑橘類がメジャーどころかと思いますが、アメリカでは異なります。MFMからアドバイスされた食品が、

バナナクラッカー炭酸水

でした。バナナはビタミンB6が接種できるからとのことでした。

こちらが夫が買ってきてくれた物の一部です。クラッカーとツボ押しグッズとショウガのお菓子。バナナが苦手なのでビタミンB6はサプリで取ることにしました。いろいろ用意してくれたのですが、ことごとくダメで、最終的に食べられたのはスイカやマッシュポテトなどの喉ごしが柔らかいものでした。

 

おすすめの本

妊娠が分かったら読みたい本の1冊がこちら→Mayo Clinic Guide to a Healthy Pregnancy

Mayo Clinicはミネソタ州にある妊娠出産に定評のある総合病院です。私が行くことになったクリニックからもおすすめされていました。私たち夫妻は何か分からないことがあると、まずこの本で調べていました。実際に病院で使われる単語の勉強にも最適です。