私Emmaは2023年に第一子をマサチューセッツ州ボストンで、2024年に第二子をアラバマ州で出産しました。ここでは第二子の妊娠で起きた妊娠性痒疹、妊娠糖尿病の検査と予防接種について書いていきます。
第一子の時の様子はこちらを確認してみてください!

妊娠性痒疹
妊娠性痒疹とは、妊娠中(特に中期以降)に強いかゆみを伴う湿疹のような発疹(赤いぶつぶつ)が手足や体幹に現れる皮膚疾患です。14週辺りに起こりました。第二子以降に発症することが多いようです。とにかく全身が痒かったです。
最初担当医からはBenadryl(軟膏)を勧められましたが、残念ながら効果なく…義両親が元医療関係者だったこともあり相談したところ、Domeboroを勧められました。粉末をお湯に溶かしてタオルに染みこませて患部に直接貼り付けます。こちらの方が私には効果あったように思います。

使用前に一度担当医師にご相談ください
妊娠糖尿病の疑いで、まさかの再検査!
28週で妊娠糖尿病のスクリーニング検査がありました。50g経口ブドウ糖負荷テストです。50gのブドウ糖を含む液体を10分で飲むあの検査です。今回は3分で飲み切りました。不味くない。1時間後に血液検査をして帰宅しました。その日一日具合が悪くずっと寝込みました。
翌日出た結果ですが、157mg/dlで引っ掛かりました!!ショック。
基準は<140mg/dlだそうです。
およそ1週間後、確認検査がありました。
ブドウ糖の量が倍の100gになりました!
てっきり75gと思っていたので、ショック。。味は前回のオレンジからレモンライムに変えました。
甘い!ほぼガムシロップ!約300mlを10分で飲みます。
血液検査は検査前の絶食状態、経口摂取後1時間、2時間、3時間の計4回。ブドウ糖の量は前回の倍ですが、なぜか気持ち悪くなりませんでした。結果は翌日くらいに出て見事パスしました!一安心。
貧血
妊娠糖尿病の血液検査で貧血と出たので、鉄分をサプリで摂取するよう指示がありました。65㎎を出産するまで飲み続けました。
予防接種
アメリカでは27週~36週の間にTdap(Tetanus:破傷風、Diphtheria:ジフテリア、Pertussis:百日咳の三種混合ワクチン)の接種が推奨されています。冬の時期はインフルエンザも同様です。
2023年春に出産した一人目の時はコロナも推奨されましたが、2024年末の出産時は特に何も言われませんでした。
第二子の出産では以上に加え、32週から36週の間にRSV(respiratory syncytial virus)ワクチンの接種も推奨されているとのこと、私は33週に接種しました。副反応はなし、料金は保険で全額カバーされました。
もともとCVSで数週間前から予約していたのに、当日カウンターに行ったら予約が出来ておらず、急遽Walgreensに電話し、その日のうちに打つことが出来ました。CVSとはいつも相性が悪い。
因みに、アメリカでは、RSVワクチンの妊婦への接種は2023年8月21日にFDA(アメリカ食品医薬品局)により承認されました。
以上、第2子の妊娠時に経験した出来事でした!